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怖い「うったい」はうさぎさんの命にかかわる
つい先日、うちのうさぎのむぎさんが「うったい」を起こして入院(一晩)となった。
うさぎの「うったい」は胃腸が動かなくなる。
長時間の「うったい」を放置すると腎臓肝臓に異常を発生させてしまう。
すっごくたいへんな事態なのだ。
こうなると、命にかかわってしまう。
大事なうさぎさんをそうさせないために記事に残そうと思った。
全般的な傾向はわからないけど、今回むぎさんに起こったことをもとに書く。
今回むぎさんに起こったこと。
気候
・暑い時期から急激に肌寒く感じるような季節
・大型台風(観測史上初東北地方上陸)10号接近中
部屋の温度
・暑い夏だったため室温27度設定で冷房(24時間)
*夜間、人間は眠ってしまうと寒いと感じた。
むぎさんの体調
・秋分をすぎたあたりから急激に換毛期に突入
*人間には暑さのほうがこたえているせいか秋分という感じがしにくかった。
むぎさんの食事
・いつもと変わらず乾燥ペレット朝5グラム夜10グラム
・乾燥牧草
*たまたまこの時期生の野菜を与えていなかった。
8月30日午前1時夜のペレット10グラムを与える
午前5時ペレットほとんど手付かず。
耳がやや冷たい。
午前9時耳が氷のように冷たい
体を固くしている
なでるのをいつもは阻止するのに無反応
目つきが苦しさを訴えている
全身がとにかく完全に冷えていて死んだうさぎのようだった。
病院へつれていくためゲージへいれる。
いつもはケージへは絶対はいらないが、この時はあばれることすらしない
午前10時病院へいく。
看護師さんが耳をさわると冷たいためすぐ温める処置をする
午前11時血液検査の結果針治療と脱水のための点滴のため夕方まで預かりとなる
腎臓肝臓の数値は正常範囲だった。
午後6時連絡もらう。食欲と体温の回復、帰宅許可降りる。
念のため飼い主判断の結果、一晩入院となる。
8月31日午前11時45分無事退院。
室温管理の大切さ
むぎさんにかかわらず、うさぎは湿度に弱いといわれてるそうだ。
娘もむぎさんを一家に迎えてから、湿度は70%をこさないように管理している。
正直エアコンにかかる電気代もハンパない。
でもむぎさんも家族の一員。
汗腺がなく、毛皮をきているむぎさんは、扇風機のような風で気化熱のおかげで体温が下がらないとも。
夏場は特に要注意とばかり、エアコンは26度設定にしてある。
ところが、いつもいつも湿度、室温が低ければいいってもんじゃないらしい。
お医者さんがいうには、体調をみて、耳が冷たかったり体が冷えている時は真夏でもヒーターで温めて!とのこと。
当然といえばとうぜんだった。
人間だって、暑い夏場も発熱したら寒気がするんだから。
むぎさん、うさぎもそうなんだ。
気を付けようと思った。
あと、台風のような低気圧がくるとうさぎさんは体調に影響するんだそうだ。
私自身、低気圧が来ると、持病がうずく。天気予報ができるほどだ。
むぎさんも、そうなんだなと思った。
食事の注意点
うったいなど起こしやすい、換毛期。
乾燥したペレット、牧草をたくさん一度にたべるとうんちがさらにかたく毛とからまりうったいになりやすいという。
うったいを起こしてしまったあとの食事の注意は以下の通り。
・生の野菜をあげる
・いっぺんにたべさせず、何回もわけてあげる。
・牧草をたべさせるときも一度にたくさんあげない。
・乾燥したものをあげるときは生の野菜もたくさんあげる。
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