うさぎの病気 うったい 特集(うさぎの健康)

吉祥寺にある動物病院へ入院中のむぎさん迎えに行く

投稿日:2016年9月2日 更新日:

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動物病院からの連絡が夕方にくる

むぎさんは5歳のうさぎ。
台風10号が東北地方に上陸するという明け方、具合が悪くなった。
2016年8月30日の朝だった。

病院では、胃があまり動いていないこと。
そのため、脱水症状があること。
お預かりとなった。

むぎさんの病名は「うったい」
うさぎがなる有名な病気だ。
胃腸が動かなくなるのだ。

原因は換毛期に自分の毛を飲み込んでしまうとか、ストレスで食事がたべられないためとか。
いろいろいわれているけど、よく原因はわからないんじゃないかと思う。

「うったい」になると心臓や腎臓肝臓の障害がでることもある。
しかも、かなり早い段階で。
むぎさんは夜半から明け方約8時間うったいをおこしていた。

病院へ行った午前10時過ぎ、「うったい」がやや解除されていた。
血液検査の結果、心臓や腎臓肝臓に障害はでていなかった。
その後、針治療と点滴を行う。

むぎさんを病院に残してきた日の午後6時ごろ、動物病院から電話をもらった。
食欲がでて、からだもあったかくなってきたこと。
当日でも引き取り可能なことを先生は告げてきてくれた。

時間が遅かった。
自宅から病院まで1時間ほどかかってしまう。
入院させて、翌日迎えにいくことになった。

むぎさんのいない部屋は寂しい。
むぎさんは、いてもツンデレだ。
普段、なでようと思ってもなかなかさせてくれない。

それでも、私が本当に困っている時、そばに寄ってきてくれる。
頭もなでさせてくれる。
なぐさめてくれた。

そんなむぎさんが戻ってくるのはわかっていてもいないのは寂しい。

良くなってほんとによかった。
早めに病院へ連れて行ってほんとによかった。

迎えに行く前に病院へ電話をいれる

朝9時お迎えに行く前に電話連絡をする。
お話中だ。
再度午前10時ごろ電話連絡をした。

「むぎちゃん、鍼治療もして、お野菜ももりもり食べてますよ。うんちおしっこも出ています」

よかった。異常なし。
母の介護を終え、買い物の品を冷蔵庫へつめて午前11時自宅を出発した。

夫の運転する車で吉祥寺の動物病院へ。
途中裏道へぬけられず、吉祥寺通りへ。
いつものようになかなか進まない。

五日市街道へでたら意外なことにすんなり走行できた。
てらぞの動物病院へは診療中に到着できてよかった。
受付はむぎちゃんですね、とすぐにわかってもらえた。

先生の説明とむぎさんの様子

すこし待つと順番がきた。
どうぞ、と先生にいわれ診察室へ入る。
「今、むぎちゃん、爪をきっていますので。その間に説明をします」と先生。

以下先生の説明(むぎさんの入院中の様子)
昨日、あれからお腹の調子をよくしてからだを温めるための針治療をしました。
脱水症状を改善するための点滴もして、お薬もあげたところ、夕方からすこしずつ食欲がでてきました。
今朝からの様子はうんち、おしっこも順調にでて、からだも暖かくなってきています。
この調子なら自宅へ戻って大丈夫です。
今回のうったいの原因は、ひとつだけじゃないと思います。
急に気候が涼しくなり、台風も何度もきてしまったこと。
そのため急激に体毛が生え変わる換毛期になってしまい、おなかに体毛が急にたまってしまったこと。
うんちも毛でつながっているのも多くありました。

家に帰ってからの注意は、まず第一に室温管理、次に換毛期がまだ続くので、乾燥したものを大量に食べさせないでください。
お腹の中で、水分の少ない乾燥した牧草やペレットが、体毛と混ざって固く消化しにくくなってしまうので。
餌は、生の小松菜や青梗菜を中心にすこしずつ、あげてください。

お薬はお腹の薬、「プリンペラン」を出します。
ほんのわずかの量ですが、かならずあげてください。
野菜に振りかけて食べさせてあげてください。
一日2回、すっかり飲み終わるまでむぎちゃんの場合はあげてください。

以上が先生の説明だ。

爪を切ってもらったむぎさんがコンテナに入って戻ってきた。
小さくなって怖がっている。
でも、触るとまんざらでもなさそう。
寂しかったのかな。

「はやくおうちへかえろうよ」と訴えるまなざし。
もう、すぐに帰れるからね。
支払いを済まして、車で帰宅した。

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