うさぎの病気 うったい 特集(うさぎの健康)

むぎさん「うったい」おこす。軽い脱水症状も併発。お預かり&入院か

投稿日:2016年8月30日 更新日:

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耳が冷たくからだを丸めている

2016年08月30日(火曜日)
うさぎのむぎさん5歳。
朝9時、ラインで娘から「むぎさんのようすがおかしい。病院へつれていって」と連絡が入ってる。
娘は仕事場にいる。

私は夫と母の介護へ行くところだ。
むぎさんの様子を急いでみた。
むぎさんの両耳が冷たい。まるで死んでいるような冷たさ。

からだをまるくしてとにかく息が早い。
からだのおなかの部分をマッサージするもじっとしている。
さわられたり、だっこが大嫌いなのに。

目も苦しいよ、と訴えている。
背中部分もつめたいし、固くしている。
おなかが痛いときの人間のようだ。

むぎさんを病院へつれていくための状況を確認する。
夫は先に母のいる施設へいっていて留守。
車をだしてもらいたい。

その前にかかりつけの動物病院へ連絡をとった。
状況を話すと、午後から診察では遅すぎるかもしれないとのこと。
なるべく早めに来てほしいと看護師さんから忠告。

うさぎは、「うったい」といって胃腸の動きが止まってしまうと大変だ。
悪いときは肝臓や腎臓に障害がでてしまう。
それも、一気に悪くなる時がある。

介護中の母も昨日は歩かせていない。
できれば、今日行ってあげないとならない。
でも、むぎさんの状態を考えると午前中受診が望ましい。

私は午前中、むぎさんを先に病院へつれていくと決断した。
申し訳ないけど、母の介護は今日はできない。

夫に事情を話すと、乗せていってくれるという。
感謝だ。
ケージにむぎさんを入れた。

いつもはケージへなかなかはいろうとしない。
この日は、バスタオルでくるむとすぐにケージへ入った。
おとなしいのがなおさら心配だ。

即車でかかりつけの病院へ直行

午前10時すぎに病院へ到着した。
看護師さんが、すぐにむぎさんの様子をみてくれた。
「耳がかなり冷たいので、あっためるためにお預かりしますね」と。

しばらくすると診察になる。
いつもの女性の先生がみてくれた。
娘と連絡がライン電話でつながった。

娘と先生に電話で連絡を取ってもらった。
先生が「胃の動きがよくないですね。血液検査します。」
20分ほど待合室で待つ。

「うったい」と軽い脱水症状のためお預かり

20分後、再度、診察室で検査結果の用紙を見ながら説明を受けた。
心臓、腎臓、肝臓、重要な臓器の状態に異常なし。
アミラーゼの値が少し高い。これは、うったいのためだそうだ。

ちょっと問題なのは、軽い脱水症状だという。
「うったい」を起こすと、胃へ水分が移動してしまい、結果脱水するという。
耳もからだも来た時よりは、ややあったかくなったものの、まだ冷たい。

先生は選択肢が2つあるという。
一つは、胃の働きをよくし、体も機能を高める針治療と、脱水症状改善の治療を行い午後6時までお預かりにする。
二つ目は、同じ治療プラス食欲が完全に戻るのを見届けるため一晩入院をする。

当日夕方帰宅した場合、メリットは、今日の午後6時に帰宅したら、むぎさんの精神的な負担が減るということ。
入院のデメリットは診療費と入院費で費用がかさむことと、むぎさんのストレスだ。

入院すれば、何度も移動しなくてよいことと急変に対応してもらえるという安心だ。

娘が仕事から戻るのはいつも夜遅い。
娘からは費用は出すからかさんでもいいと言われている。
家にはほかにハムスターとデぐーもいて空調がうまくできるかわからない。

以上のことから入院してしっかり食欲でるまで回復してもらった方がいいということになった。

入院のための預り金を5千円現金でお支払いして、私は吉祥寺からバスで帰宅した。

この日は、前日夜半から台風10号の影響で東京には雨がかなり降っている。
台風や低気圧のためにうさぎは体調不良になるんだという。

「うったい」を起こしたりなどして、カラダが冷えているうさぎさんは、真夏でも冷房を切り温めてほしいと先生に言われた。
基本的にうさぎは、真夏熱すぎることが心配される。
ところが、体調によっては、冷房は切るさらにはヒーターで温めないといけない場合があるようだ。
人間と同じだ。

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