ハムスター 看取り

愛ハムカメちゃんの残してくれたもの

投稿日:2017年5月9日 更新日:

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愛ハムカメちゃん永眠する

2017年5月8日(月)午前10時12分 亀吉さん永眠する。
かかりつけのてらぞの動物病院のICUの中で私に背中をさすられながら死んでしまった。

女性の医師が「亀吉さん、最後にあいにきてくれたんだね。ありがとうね。よくがんばったね。」といってくれた。

なにが起こったのかわたしはパニックになりそうだった。
こらえてゆっくりとバスに乗り帰ってきた。

眠いはずなのに眠気がなかなかこない。

突然のことに何も手につかず

カメちゃんの様子は急変した。
昨日の朝までいつも通りだった。
めずらしく、朝水を飲みに来ていた。

夜遅く乳酸菌投与のため抱き上げると弱弱しく「きゅっ」と鳴いた。
カメちゃんは、というかハムスターはめったに鳴かない。
鳴くときはよほどつらいはず。

すぐ電気をより明るくして観察した。
すでにぐったりしている。
おしりも便でぬれている。

お腹はわるかったけど、ここ半月固い黒いいい便で調子がいいと私は思ってた。
まさか!の出来事だ。
翌日仕事があるのに長女がおきてくれて、温める手伝いをしてくれた。

夜も2度様子を見た。
明け方、温めているベッドから自ら這い出し、隣のドレッサールームに這いつくばるように突っ伏していた。
お腹で息をしていて、荒い。
もうすぐ息を引き取りそうで焦る。

カメちゃんのプレゼント

病院へは私が一番だった。
間に合わないかと思った。
看護師さんがすぐICUへいれてくれた。

高酸素濃度の室温も30度の部屋だ。
1時間後にねむるよに息を引き取った。

カメちゃんは私にたくさん思い出を残していってくれた。
「生きているときは一生懸命にただいきればいいんだ」
死ぬことなんか生きているときは考えてる暇ない。

カメちゃんの生き方、死に方見ていてそう思った。
カメちゃんは突然死んだ。
私があきらめたり、こころの準備ができないうちに。

死んでしまうその1時間の間に、自分の心と向き合わざるをえない。
心の整理はいやがおうでもつけないとならない。
そんな状況で、わかったことだった。

その場で決断して一生懸命生きる、を続けるだけ。
「死んでしまえばなにもなくなる」ということは考えないんだ。

それでいいんだよ、とカメちゃんが言ったきがしました。

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