デグー 置き水

デグーの大吉さん口腔内を中心に身体検査を受けに行く

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大吉さんの口の中を心配した理由

コップから水を飲む

コップから水を飲む

2017年8月31日のことだった。
もしかすると、口の中に異常があるのかもしれない。
そうしんぱいになった。

その理由を今から書きますね。
1.水を給水ボトルからのまずにコップに汲んだ水から飲む
2.SNSで若いデグーちゃんが口腔内の病気で突然死したのを知った。(不安になった)
3.今のところ、元気そうだけど小動物は急変する場合もある

かじる大吉

かじる大吉

こんなことを考えていたら不安になってしまいました。
今年、5月8日、亀吉さんもお星さまになってしまったばかり、ということもあります。
心臓発作でした。
ゴールデンハムスターの亀吉さんは、記録をみると去年の9月から毎月2回から3回のペースでかかりつけ病院へ行ってました。
それにも関わらず、エキゾチックアニマル専門のお医者さんでも亀吉さんのような心臓疾患は問診やレントゲンでもわからないんだそうです。

顔あげる

顔あげる

理屈で考えると、デグーの大吉さんだって、心臓に障害があってもわからないだろうということになります。
でも、飼い主として、心配なのに行動を起こさないで何かあった場合とやるだけやって何かあったときでは後悔の度合いが違うように思えたんです。

そこで、吉祥寺の「てらぞの動物病院」まで行ってきました。

置き水はむしろ推奨の理由

前日が休診日だったためか1時時間まってしまいましたが、ようやく診察になりました。
上記にもかいたのと同じことを話しました。

「水をコップから飲むようになった」ことについてもう少し説明します。
今から2週間ほど前、私のコップの水をしつこく飲もうとするので、給水ボトルを確認したところ、水の出がほとんどなかったんです。
よほどのどが渇いていたんでしょう。
かわいそうに思って、私が使っているコップを大吉さん用にお下がりして新鮮なおいしい水を汲んでおいてあげることにしました。
すぐに、コップから水をおいしそうに猫や犬のように素早く舌で飲みます。
給水ボトルも翌日には新しいものにしました。

ところが、給水ボトルからはなんとしてでも水を飲もうとしません。
デグーはとても頭がいいので、給水ボトルから水を飲むように言ってきかせるとわかります。
すぐに給水ボトルへやってきて、「おあいそ」でぺろぺろしました。

大吉さんの新しい給水ボトルへの反応は「なに?これ?これで、また水を飲むの?いやだな」という感じ。
飲むまねごとをしながら、私のほうをちらちら見ます。
「ああ、言われたから飲んでみたけど、嫌なんだな」と理解力のない飼い主の私はわかりました。

ねむいかお

ねむいかお

それいらい、給水ボトルはそのままにしてありますが、毎日コップの水を新鮮なものに取り換えるというのが日課です。
しばらくは、大吉は性格がはっきりしているので、コップから水を飲みたいんだな、くらいに思っていました。

ところが、最近、SNS、インスタグラムでデグーくくりの新しいフォロワーさんの記録を読んでビックリ。
若いデグーを亡くしてしまった、それも突然死だったという記事を読みました。
原因は歯肉炎で、副鼻腔をふさぎ、口で息をしたため胃にいっぱい空気を飲み込んでしまって、肺に空気がいかず、おなかはいっぱいだから餌も食べられなく衰弱して死んでしまったというんです。

そのかわいそうな急死した若いデグーの話もお医者さんにしました。

次はお医者さんのお話です。

たぶん、その子は5日やそこらではなく、もっと以前からなんらかの兆候があったはず。
見落としていたんだと思うよ。
デグーさんは、歯肉炎でしかもそんなに酷くなるまえから餌をカリカリできなくなるんだよ。

それに、お水に関しては給水ボトルって、あれは実は動物全般に実はよくないんだよ。
例えば子犬を売ってるペットショップで、給水ボトルで世話されていたからと、家にきてからも給水ボトルで世話し続けてる人がいるけど必ず腎盂炎になるからね。
給水ボトルは、動物にとってほんとに飲みにくいもの。
げっ歯類は、器用だから、飲んでしまうのでそのままにしても大丈夫な場合が多いんだけど。
自然界で給水ボトルってないでしょ?
あれは不自然なものなのでやめたほうがいいんだよ。
だから、大吉さんの場合、全然問題ないよ。

以前、歯肉炎になった個所もきれいだし口の中もきれいに歯も削れていて問題ないよ。
心臓も大丈夫みたいだね。

水をめっちゃ飲む

水をめっちゃ飲む

よかったよかった。

今回、驚いたのは「給水ボトル」は飲めるものならげっ歯類も「置き水」が良いということです。

過去の歯茎の腫れ

実は大吉さんは、去年の暮れだったか、今年の初めだったか左顎が腫れたことがありました。
かわいそうで、写真は撮影していないんですが。

場所は左顎下です。
これ、上の顎だったら、さっき書いた急死したデグーちゃんのようになってたかもと思うとこわい。

結局、エリザベスしても動きが早いし、小さい体で負担なので抗生剤で治すことになったんです。(過去の話ですよ)
どうなったかというと、腫れは、だんだん膿をもち、黄色くなってきました。
破裂しそうでこわいなーと見守りました。
ある日、とうとう、気になったんでしょう。大吉がすでに腫れをひっかき爆発させてしまいました。

この足

この足

腫れは当然小さくなりました。
が、破裂した個所は結局は「傷」です。
ここに細菌感染しないかとひやひやしましたが、抗生剤をしっかり食べてくれたので大事に至りませんでした。

後で、お医者さんに経過を話すと、抗生剤を飲むと炎症しているところが、膿をもち、はやく治そうとするんですよ、とのことでした。
薬も飲んでいたため、爆発後の傷はたちまちかさぶたになりました。

かさぶたは私たちでも気になるもので、大吉もそうでした。
さかんに後ろ足でひっかきました。
かさぶたが外れ、小さな傷が完全になくなるまで抗生剤も大事に飲ませ続けました。

今はその場所をよく見るとほんのちいさな点として跡がある程度で完治してます。
小さなあかちゃんのように気を使いました。
でも、よかった。

こういう過去の病変?があったので、大吉さんの口腔まわりは必要以上に気になってしまったのでした。

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